ライオンの噴水からツアーを開始し、1386年にさかのぼるドイツ最古の大学のそばを通りましょう。また、現在も機能している世界最古の大学のひとつであり、高い評価を得ています。ハイデルベルクで最も人気のある広場のひとつ、大学広場（Universitätsplatz）もここにあります。旧議事堂の正面玄関前にあるライオンの噴水。

ヨーロッパで最も古く人気のあるショッピングストリートの一つであるハウプト通りを通り、旧市街の中心に位置するハイデルベルク最大の教会、聖霊教会を訪れます。1398年から1515年にかけて建設され、ロマネスクとゴシックの建築様式が融合しています。

マルクト広場と呼ばれる市場を横切ります。中世の時代にさかのぼるこの広場は、市内で最も古い広場であり、市の設立当初から存在しています。ここには市庁舎と聖霊教会があります。

ネッカー川にかかるアーチ型の旧橋、カール・テオドール橋を散策。700年以上にわたって、この場所には9つの橋が架けられてきました。現在の橋は、選帝侯シャルル・テオドールによって1788年に建設されました。ハイデルベルクの有名なランドマークのひとつで、街を囲む丘陵地帯の美しい景色を眺めることができます。橋の南端にあるオールド・ブリッジ・ゲートと一緒に写真を撮るチャンスがあります。

ネッカー川の北岸にある哲学者の道を体験してください。歴史上、多くの哲学者や芸術家がこのロマンチックな道を歩き、孤独を味わったと言われています。ここでは、美しい旧市街、ネッカー川、ハイデルベルク城を眺めることができます。

ハイデルベルクでとても人気のある広場、とうもろこし市場からは、ハイデルベルク城の壮大な景色を眺めることができます。この広場の中央には、1718年にペーター・ファン・デン・ブランデンによって作られたコルンマルト・マドンナと呼ばれる3つの噴水とマリア像があります。有名なアメリカの作家マーク・トウェインは、1874年にハイデルベルクを訪れた際にこの市場を訪れたと言われています。

最後に、1214年以前に遡るハイデルベルク城を訪れます。落雷に遭い、火災に見舞われたものの、この城は現在も残っており、ハイデルベルクのランドマークとして、またドイツでも非常に人気のある城です。選帝侯ルプレヒト3世が、ここに住んだ最初の王族として知られています。ハイデルベルク城の貯蔵庫内には、世界最大のワイン樽で、約58000ガロンのワインを貯蔵できるハイデルベルク・タンがあります。