ホテルへお迎えに上がり、クメール・ルージュが尋問、拷問、殺害の拠点とした元高校、トゥール・スレンへご案内します。現在は拷問博物館として、カンボジアで起きた残虐行為を思い起こさせる役割を果たしています。17,000人がこの刑務所の門をくぐり、7人だけが生き延びました。その後、古い中国人墓地チェンエックを訪れます。チェンエックは、トゥール・スレンの政治犯が同じルートを辿って運命を辿った、絶滅収容所と化した場所です。集団墓地から掘り出された8985人の遺骨は、ここの記念仏塔に安置されています。カンボジアとその人々を巻き込んだ出来事を振り返るスポットです。ホテルに戻って降車。