概要

ベトナム戦争で重要な役割を果たした全長250キロのクチトンネルを訪れ、ベトナムの豊かな遺産を発見してください。地下の病院やキッチンなどを探検。午後は、戦争証跡博物館（War Remnants Museum）、統一会堂（Reunification Palace）、ノートルダム大聖堂（Notre Dame Cathedral）、ティエンハウ・パゴダ（Thien Hau Pagoda）など、ホーチミンを象徴する名所を訪れます。

旅程

一日の始まりは、全長250キロに及ぶ有名なクチトンネルを訪れましょう。クチは、ベトナム戦争で最も注目された歴史的名所のひとつです。このトンネルシステムは、フランスからの独立を目指すベトミンを支援するために1948年に作られ、その後1960年代にはベトナム戦争で重要な役割を果たしたことで伝説となりました。そのおかげで、ホーチミン市からわずか65キロしか離れていない広大な農村地域をベトコン（共産ゲリラ）が支配できるようになったのです。

トンネル網には、病院、居住区、厨房、倉庫、作業室などがあり、そのすべてが地下にあります。ラテライト混じりの粘土質の土地で掘られた坑道は、耐久性と安定性に優れ、戦略的に配置された換気孔から空気が循環します。

午後は、ホーチミンの主要観光スポットである戦争証跡博物館、統一会堂、ノートルダム大聖堂、旧郵便局を訪れます。これらの象徴的な建物は街のシンボルであり、建築と歴史的意義の両方で賞賛されています。また、チョロン（中華街）のグエン・タイ（Nguyen Trai）通りにある中国式の寺院、ティエンハウ・パゴダ（Thien Hau Pagoda）も訪れます。