このウォーキングコースはマデイラ島東部の半島に沿っており、エバーラスティング(Helichrysum devium Johns)やアイスフラワー(Mezembryanthenmum crystallinum)など、樹木が少なく低木が生い茂る島の他の地域とは異なる植生を見ることができる。
ポンタ・デ・サン・ロウレンソは部分自然保護区に分類され、欧州の重要地域遺跡ネットワーク(ナトゥーラ2000)の一部となっている。この場所では、コリーミズナギドリ、マデイラヒメウミツバメ、ヒメウミツバメ、コアジサシなどの保護海鳥が営巣する。その他、シジュウカラ、キビタキ、カナリアなどの鳥を見ることができる。
途中、南には砂漠の島々、北にはポルト・サントの島々(天候が許せば)があり、幻想的な風景に驚かされることだろう。この散歩道からは、マデイラの北海岸と南海岸を眺めることができる。この道の終点に到着すると、カーサ・ド・サルディーニャに到着する。数分休んだら、同じ道を通って戻る。