8時00分、ガイドがホテルにお迎えに上がり、プノンペン市内1日観光へご案内します。フランス植民地時代の大邸宅や並木道、クメール建築のモニュメントなど、一種の地方的な魅力と静けさが漂っています。最初の目的地は、国王の居城であり、宮廷儀式の場であり、王国の象徴でもある王宮です。宮殿の敷地内にあるシルバー・パゴダは、パゴダの中でもユニークな存在で、床が銀色のタイルで覆われていることからその名が付けられました。中央の中庭を囲むように建てられた国立博物館には、クメール美術の歴史を紹介する展示室が年代順に並んでいます。

午後は、トゥールスレン刑務所（S-21）とチェウンエクのキリング・フィールドを訪れ、カンボジアの歴史の暗黒時代を見学します。トゥール・スレン施設は現在、博物館、記念館、そしてクメール・ルージュ政権の狂気の証として機能しています。その時期のカンボジア人の多くは、国中に点在する何十もの “殺戮の場 “のひとつに捨てられました。その後、ロシアンマーケットを訪れ、お土産や地元の特産品を探しましょう。ツアーは午後5時頃にホテルにお送りし、終了となります。