午前7時30分、ヤンゴンのホテルを出発し、バゴーまで84キロのドライブ。途中、水田や小さな村など、絵のように美しい田園風景を通り過ぎる。かつてペグーと呼ばれていたバゴーは、825年に2人のモン族の王子によって築かれた古い港であり、首都である。途中、バゴーとヤンゴンの間にあるフタウキアント戦争墓地を訪れる。ここには2万7000人以上の連合軍兵士の墓がある。

バゴー到着後、1000年以上の歴史を持つシュエマウダウ・パゴダを訪れる。1930年代の地震後に修復されたこのパゴダは、ヤンゴンのシュエダゴン・パゴダよりもさらに高い印象的な尖塔を持っている。その後、ヒンタルゴン・パゴダ（Hinthargone Pagoda）を訪れ、ナット・シュライン（Nat Shrine）を見学する。

午前11時、400人以上の僧侶がその日最後の食事のために静かに並ぶ。僧侶の日課を目の当たりにする際、会話や干渉は禁じられており、見学者は厳しい見学のみのポリシーを守らなければならない。

地元のレストランで楽しい昼食の後、16世紀後半に建てられた王宮を復元したカンバウザタディー黄金宮殿を訪れる。非常に豪華な黄金の宮殿は、第二ビルマ帝国の華麗さと富をよく印象づける。発掘調査から得た知識と建物の原図をもとに、当初の設計に従って再建された。

その後、長さ55メートル、高さ15メートルの巨大なシュエタリャウン涅槃仏像を見学する。その後、鐘の形をした仏塔が印象的なマハルツェディ・パゴダを見学する。また、地元産の農産物が販売されている地元の市場も近くにある。ツアー終了後、ヤンゴンに戻る。