このツアーは午前8時に金沢駅を出発し、新幹線改札近くのインフォメーションセンター前でガイドがお出迎えします。駅舎内を出たら、新幹線に乗って高岡駅まで小旅行です。

まずは、前田家二代目当主・前田利長の菩提を弔うために建立された、350年の歴史を持つ瑞龍寺へ。主祭壇の仏神の代わりに、前田利長の位牌が安置されているのです。壮大な賛辞を捧げるために建設されたため、莫大な富が費やされ、壮大な大陸様式の寺院が設計されました。

また、境内の中央にある仏壇には、最高級の国産材が使用され、仏像には中国から輸入された最高級の材料が使用されています。最後の興味深い点は、トイレの神の像です。瑞龍寺のものは現存する唯一のものとされていますが、それは歴史的に、浴場では神様の名前を書いたプラカードが使われているからです。

次の目的地に向かうため、高岡駅を経由し、高岡大仏に到着します。ここには何世紀も前から大仏がありましたが、現在の金属製の大仏は1930年代のもので、その数十年前に火災に遭った後です。

ツアーは次に旧市街を通ります。ここでは、明治モダン様式の文化的に重要な建物を見ることができます。ダークなブルーと白がシュールな雰囲気を醸し出し、クラシックな和洋折衷のエリア。

次は、自分のコップを作ってみましょう。この体験では、自分だけの金属カップをデザインし、注ぎ、冷やすことができます。スーツケースや機内持ち込み手荷物に簡単に入る小さなお土産を持ち帰ることができます！

午後には氷見線に乗り、富山湾に向かいます。もうひとつの国宝、正光寺の最寄り駅に到着するまではあっという間。当初は1471年に建設され、1584年に現在の場所に移築されました。

ツアーの最後には、富山県の有名な景色を見に立ち寄ります。列車を降りて30分ほどで、堂々とした美しい立山連峰を背景に、わずかな木々に覆われたとても小さな岩の島を垣間見ることができます。

長い一日が終わり、電車かバスで高岡駅に戻ります。途中、富山湾の山々を眺めながら、ツアー中に見た歴史的な美しい場所を思い出すことができます。高岡駅から最終列車に乗って金沢に戻り、そこでお別れです。