06:00にコロンボ市内からホテルへドライバーとガイドがお迎えに上がり、アヌラーダプラへ向かいます。アヌラーダプラ到着後、最初の目的地は世界遺産アヌラーダプラ遺跡。スリランカの古都アヌラーダプラは、輝かしい古代ランカ文明を伝える保存状態の良い遺跡で有名なユネスコの世界遺産である。エキサイティングな場所はいくつもある。すなわち、古代世界で最も重要な建造物のひとつである荘厳なルワンヴェリセヤ・ストゥーパ、僧侶のための多層住居の名残を示す1,600本の石柱を持つブラーゼン・パレス、「二人の恋人」のイスルムニヤの岩彫り、仏教僧が沐浴場として使用した双子の池、ブッダ自身の鎖骨が安置されていると信じられている国内最古のダゴバであるトゥーパラマ・ダゴバ、その他いくつかのダゴバなどである。

次に、ジャヤ・スリ・マハ・ボディの散策に向かう。アヌラーダプラにある聖なるジャヤ・シリ・マハー・ボーディは、現存する世界最古の歴史的な木とされている。アショーカ皇帝の娘サンガミッタによってスリランカに持ち込まれ、紀元前249年にデーヴァナンピヤティッサ王によってアヌラーダプラのマハメガヴァナ公園に植えられた。その後、ジェタワナラマヤ・ストゥーパに向かう。ジェタワナ僧院の中心的な祭祀遺跡であるジェタワナ・ストゥーパは、直径370フィートもあった。紀元3世紀に設立されたこの修道院には、3000人の修道士が住んでいた。最近の発掘調査で、ストゥーパの基礎は深さ28フィートで、岩盤の上にあったことが確認された。このストゥーパは、世界で最も高いレンガ造りの建造物であり、今日でも踏襲されている工学的原則に従って建設された。

アバヤギリ・ダゴバを探索する。アバヤギリのダゴバは、ジェタヴァナ・ダゴバに次いで世界で2番目に巨大なレンガ造りの建造物である。ガジャバフ王（(114-136 AD）によって建設され、高さは370フィート（115m）に達した。地元のレストランで昼食（各自負担）の後、ムーンストーンまたはサンダカダ・パハナへ。サンダカダ・パハナは月の石とも呼ばれ、古代スリランカの仏教建築のユニークな特徴である。アヌラーダプラ時代の後期に初めて見られたサンダカダ・パハナは、ポロンナルワ時代、ガンポラ時代、キャンディ時代を経て進化した。その後、ミヒンタレを訪れる。ミヒンタレの丘は、アヌラーダプラのデーヴァナンピヤ・ティッサ王が、インドの仏教皇帝アショーカの息子で仏教僧のマヒンダと出会った場所である。マヒンダは王になぞなぞを尋ね、王がそれを解くと、マヒンダは彼を立派な弟子とみなし、仏教に改宗させた。丘のあちこちに宗教的なモニュメントがあり、修道院や病院の遺跡もある。
20:00頃、コロンボのホテルに戻り、ツアーは終了。