ハンガリー北部で2番目に大きな都市で、城、温泉、トルコ風ミナレット、バロック様式の建物で知られる絵のように美しい町エゲルで一日を過ごす。北方高地のビュック丘陵に挟まれたこの地は、エグリ・ビカヴェールの濃厚な雄牛の血ワインの生産地でもある。
ツアーでは、19世紀の新古典主義様式の大聖堂や、2万冊の蔵書がある図書館や有名なスペキュラ惑星博物館があるリセウムを訪れる。郡庁舎では、バロック様式のミノライト教会と複雑な錬鉄製のファゾーラ門を見る。モンゴルの侵攻後、13世紀に建てられたエゲル城は、Dózsa György térの石畳の通りの一番上にある。ツアーには城への入場が含まれており、歴史的な彫像や絵画を見ることができる。
セパッソニー・ヴォルギー(Szépasszony-völgy)の渓谷でオプショナル・ランチとワイン・テイスティングを楽しんだ後、ビュック(Bükk)の麓にあるエガースザロック(Egerszalók)へ。集落の境界線近くに間欠泉として2つの温泉が湧き出る、町でも有数のスパでリラックスしよう。この薬水は、動脈硬化、リウマチ性疾患、胆汁、胃の病気など、循環器系や筋肉系の病気の治療に非常に人気がある。