プライベート・ツアーは早朝アテネからスタート。アテネの風光明媚な海岸沿いの道を走り、ギリシャ半島南部のペロポネソス半島にある壮大な構造のコリント運河へ。コリントス運河はエーゲ海のサロニコス湾とコリントス湾を結んでいる。1893年に実現した古代人の夢。少し休んで、コリント運河の上で素晴らしい写真を撮ろう。
イシュトモスを後にし、聖パウロが約2年間、重要な伝道活動を行った古代コリントスへと車を走らせる。ギリシャ語、アラビア語、フランス語、英語の4ヶ国語で書かれた『コリントの信徒への手紙一』を持っている教会がある。古代コリントスは、古代ギリシャで最も豊かで有名な港であった。ここでは、遺跡や博物館でギリシャとローマの両方の建築物を見学することができる。
その後、ドライバーはトロイに対抗する共通の目的のために全ギリシャ都市を団結させて戦ったアガメムノン王の黄金都市、ミケーネへ連れて行ってくれる。ミケーネはミケーネ文明が始まった都市で、遺跡もある。そこでは、王と王妃の埋葬された王墓、サイクロピアの城壁、ライオン門、アトレアスの宝物庫を見学する。
1821年から1834年までギリシャの最初の近代首都だったナフプリオンへ。街の城であるパラミディ城や、港の最初の防衛線である島の要塞ムポルツィを見学する。伝統的なレストランや居酒屋での思い出に残るランチで、有名なギリシャ料理を味わいながら散策するのに理想的な素晴らしい海辺の場所だ。そこでは、ナフプリオンの古い家々や、あらゆる好みと財布に合う手作りの品や宝石を売る地元の店を見ることができる。
昼食後、アテネへ戻る。