ブダペスト・レトロ・インタラクティブ・ミュージアムの3つのフロアでは、1970～80年代の共産主義時代の日常生活を紹介しています。ハンガリーの “グーラッシュ共産主義 “時代のよりリラックスした一面を示すテーマ別の部屋に並べられた、当時の何千もの本物の品々を見ることができます。

バラトン湖での活気あるコミュニティ活動やサマーキャンプを楽しみながら、学生たちが特徴的な赤いパイオニア・スカーフを身に着け、プロパガンダソングを歌っていた頃の学校教育の様子をご覧ください。

本物のテレビカメラが2台設置された当時のニューススタジオでは、共産主義時代のオリジナルニュース放送を読むことができます。

この博物館には、9台のオートバイと、特徴的な黒いヴォルガを含む3台のビンテージ・ソビエト車が展示されています。目玉は、シミュレーターに変身したソ連製のラーダ製パトカーで、ブダペストを象徴するガズダグレ（同じアパートが延々と立ち並ぶ団地）のバーチャル版をパトロールすることができます。

1980年、ハンガリーはソ連のミッションの一環として宇宙飛行士を宇宙に送った7番目の国となりました。専用の展示室では、サリュート6号宇宙ステーションのクルーに贈られた宇宙服やハンガリー独特の民芸柄の缶詰グーラッシュなど、この歴史的な旅を紹介しています。

設計の基本原則は “機能第一”。四角い団地が街中に出現し、同じカーペット、家具、冷蔵庫、テレビを備えた住戸が立ち並びました。この時代の生活用品が揃った典型的なアパートを見学することができます。インスタ映えする写真を撮るのに最適なインタラクティブミラーで、ヴィンテージの衣装をお試しください！

ご訪問の後は、コーヒー、お飲み物、ペストリーが楽しめるジュークボックスのあるレトロなビストロをお楽しみください。