キャッスル・ヒルの3時間のウォーキング・ツアーを楽しみ、ブダペスト最古の地区のモニュメントを探索する。
バロック様式やゴシック様式のファサードを見ながら石畳の通りをぶらぶら歩き、キャッスル・ヒルの南端にある堂々たる宮殿やマティアス教会の彩色された屋根を眺める。第二次世界大戦後に現在の姿になるまで、再建、増築、焼失、再建を繰り返した王権の中枢を探訪しよう。
大統領官邸や国立ダンス・シアターを通り過ぎ、キャッスル・ヒルの住宅街に入り、1686年にトルコから奪還したハプスブルク家の軍隊によって破壊され、1945年にナチス・ドイツの包囲軍をロシア軍が粉砕したときに再び破壊された経緯を学ぶ。マティアス教会の装飾された屋根に驚嘆し、その素晴らしい内部を見る前に。
中世のシナゴーグの名残や、ブダを支配した最後のトルコ人パシャの記念碑が、この地域の多民族国家であった過去を物語っている。途中、1945年の最初の数ヶ月間、ブダ包囲戦による甚大な被害を知ることができる18世紀の薬剤師の家など、数々の町の宮殿を見ることができる。
秘密の花園を訪れ、2体の木製のフッサールとベルリンを征服したフッサールの石像を見る。神話に登場するトゥルルという鳥、天才男爵とその驚異的なチェスマシン、そしてカトリック教会の鐘が真昼に鳴る理由。
ウィーン門でツアーを終え、ローマ人が「アクインクム」として街を築いたオブダ(旧ブダ)への眺めを楽しむ。