賑やかな市内中心部を離れ、ハノイ郊外を半日かけて巡り、この地域独特の伝統や歴史をご紹介します。陶磁器工芸で有名な村を訪れ、古代の城塞を見学し、ローカル列車から忘れられない風景を眺めます。

ホテルのロビーでドライバーとガイドと合流し、世界中に輸出されている高品質の陶磁器製品で有名なバトチャン・セラミック・ビレッジまで車で30分。村の特産品を作る職人たちに会い、工芸品作りを体験することもできます。

次に、2,000年以上の歴史を持ち、印象的な塔、遺物、遺跡を誇る古代のコ・ロア・シタデルへ。遺跡は2つの外壁で構成され、その高さは現在でも40フィート（12メートル）にも及び、古代の青銅器時代の遺物や土器が数多く出土し、アジア中から注目を集めています。

ここからローカル列車の木製の座席に乗れば、ハノイに戻ることができます。線路沿いの景色は、田んぼで働く稲作農家や、自転車で通学する子供たち、さらには毎日の共同集会など、地元の人々の生活を垣間見ることができます。レッド・リバーが見える景色の良い場所で昼食をとる前に、地元の家族を訪ねてみましょう。