今日はまずウフド山を訪れます。ウフドのふもとで、イスラム教最大の戦いのひとつ、ウフドの戦いが起こりました。殉教者の師であるハムザ・イブン・アブドゥル・ムッタリブ(RA)を含む70人の教友がこの戦いで殉教しました。次に、バニ・ハリータ・モスク(マスジド・アル・ムスタラー)を訪れます。バニ・ハリータ・モスクとも呼ばれるのは、この部族の家々の中にあるからです。ここは、預言者さま(祝福と平安を)がウフドの戦いからの帰途、一度だけ休息を取られた場所です。その後、マスジド・アル・ディラに向かいます。これもウフドの戦いに関連する小さなモスク。このモスクは「アル・ディラ」と呼ばれ、鎧や上着を意味します。これは、戦いの準備の一環として、この場所で鎧(ディラ)を身に着けたと言われているからです。その後、7つのモスク(アル・マサジット・アス・サバ)を見学。これらのモスクはセラ山の西側にあり、預言者さま(祝福と平安を)の時代にイスラム教徒がメディナを守るために掘った塹壕の一部です。これらのモスクは、627年の戦いで部隊が駐留し、監視していた場所として知られている場所に建てられています。ホテルへ戻る