サン・カルロ広場は、トリノの「ラウンジ」とも呼ばれる壮麗でエレガントな場所だ。周囲の建物の複雑な建築様式を眺めながら、1619年まで遡る広場の歴史を学びましょう。
次に、ポルト・パラッツォ市場を通り、印象的なポルタ・パラティーナに向かう。続けて、トリノのカトリックの主要な礼拝所である堂々たるサン・ジョバンニ・バッティスタ大聖堂へ。
同名の広場にある大聖堂は15世紀末に建てられたもので、ルネサンス様式のこの街唯一の宗教建築である。次にカステッロ広場に到着。ここはトリノの真の中心地である大きな遊歩道だ。
まばゆいばかりのパラッツォ・マダマと荘厳なパラッツォ・レアーレを堪能しよう。ガイドに従って、ピエモンテの首都で最も重要で歴史的な広場のひとつであるカリニャーノ広場へ。
この広場は、サヴォワ王朝時代に遡り、ガイドから学ぶヴィンチェンツォ・ジョベルティを称える魅力的な記念碑がある。ツアーは、この街を象徴するランドマークのひとつ、モーレ・アントネリアーナで終了する。
1863年に建てられ、高さ167メートルを誇るこの塔は、1877年に自治体に売却されるまでは、当初トリノのユダヤ人コミュニティの礼拝所だった。現在、タワーには国立映画博物館の素晴らしいコレクションが展示されている。