今日、あなたが知りたいと思うかもしれない言葉をいくつか紹介しましょう。まずは「ヒロ(こんにちは)」と「ディオルチ(ありがとう)」。ウェールズへようこそ」。というのも、今日はマンチェスターを出て、まっすぐウェールズの国境に向かうから。この日の最初の目的地はコンウィ。世界で最も絵になる港町のひとつに違いありません。海辺に佇むお城や「世界一小さな家」、最高のフィッシュ&チップスが自慢のかわいいレストランがたくさんあります。
スノードニア国立公園の曲がりくねった風光明媚な道を進み、ランベリス峠に沿って旅を続けます。そびえ立つ峰々の間を縫うように走る道は、ゴツゴツとした岩肌が急勾配で周囲を取り囲み、自然がその姿を現します。スノードニアへの玄関口として知られる古風な町、ベトゥス・イ・コエドに到着。アルプスの木々や居心地の良いカフェがあることでも有名で、この日の昼食場所として最適です。寒い日には、ウェールズの国民食とも言われる肉と野菜のシチュー、Cawlで体を温めましょう。
Betws-y-Coedを出発し、スノードニアのドラマチックな峰々を後にすると、緑豊かな森林地帯から流れ落ちる川まで、ワイルドで変化に富んだ風景に囲まれます。パッチワークのような畑と魅力的なマーケットタウンがあなたのガイドとなり、ウェールズを後にし、再びイングランドに入り、歴史的な町チェスターに向かいます。
午後はこの古都を散策しましょう。英国で最も完全な城壁があり、最古の競馬場と最大のローマ円形競技場があるのは言うまでもありません。そして、中世の彫刻で溢れる1000年の歴史を持つ大聖堂。この歴史と美に満ちた1日の後は、マンチェスターの街へ戻ります。