15世紀に建てられたカサ・デ・ピラトス(Casa de Pilatos)を散策し、エンリケス・デ・リベラ(Enríquez de Ribera)一族が手掛けた印象的な彫刻、タイル、建築に驚嘆しましょう。客間、中庭、庭園を歩き、当時セビリア最大の私邸となった様子をご覧ください。
細かいルネッサンス様式の大理石の門から宮殿に入ります。24体のローマ皇帝の胸像や、典型的なアンダルシアの中庭にある噴水をご鑑賞ください。ハドリアヌス帝、アフロディーテ、音楽・詩・芸術の神アポロの胸像をご覧ください。
石で彫られた盾や兜など、パラス・パシフェラの戦争装飾品をご覧ください。ムデハル様式のゴシック建築とルネサンス建築が混在し、キリスト教とイスラム教の様式が交差しています。
宮殿のいたるところに施された鮮やかな伝統的な釉薬のタイルをご覧ください。この宮殿がセビリアにルネッサンス様式をどのように広めたかを学びましょう。さらにプレトリオの間(Salón del Pretorio)に進み、弓飾りで飾られた複雑な格天井を鑑賞します。