英語ガイドがシテ島を2時間かけてご案内します。(都市の島）。

パリの左岸と右岸を分けるセーヌ川の中流に位置するこの島は、外から眺める壮麗なノートルダム大聖堂、ゴシック様式の華麗なサント・シャペル、ルイ王と王妃マリー・アントワネットが反逆罪で裁かれた悪名高い司法裁判所、フランス王政の本拠地であり、フランス革命時には彼らの牢獄となった中世の城、コンシェルジュリーなど、まさにパリの原点であり、中世の中心地です。しかし、この島の歴史はローマ帝国以前までさかのぼり、鉄器時代に「パリイ」と呼ばれるガリア民族が最初に定住した場所なのです。

パリの起源からローマ帝国による征服、中世のフランス王の台頭-フランク王クロヴィスからシャルルマーニュ、カロリング朝、カペー朝、ヴァロワ朝、ブルボン朝、ロベスピエール、革命、そしてナポレオンまで。この島には、フランスの過去のすべての秘密が隠されています！

昼食の後、ルーブル美術館をガイド付きで見学します。ルーブル美術館はノートルダム寺院と同じくらいパリのシンボルです。代々のフランス君主が住む壮麗な王宮として建設されました。ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」やヘレニズム時代の「ミロのヴィーナス」などの傑作が展示されています。ツアーガイドが、フランス王妃が身につけた豪華な宝石、ドラクロワからジェリコーに至るフランス・ロマン派の素晴らしいコレクション、ボッティチェリからダ・ヴィンチ、ラファエロからカラヴァッジョに至るイタリア・ルネサンスの巨匠たち、そして古代ギリシャ、ローマ、エジプト、メソポタミアの壮大なコレクションをご紹介します。

ツアーは博物館内で終了し、そのままツアーを続けるか、あるいはこの素晴らしい街への新たな理解を深めて外に出るかをお選びいただけます。