サン・ジョヴァンニ・ロトンド(アプリーリア州)のアルカンジェロ・ミケーレ洞窟まで続く「巡礼の道」は、1800年代後半に作られました。サン・ジョヴァンニ・ロトンドは、ピエトレルチーナの聖ピオ(ピウスを意味し、イタリア語ではピオ神父と呼ばれる)の出身地として、また崇敬される修道士が奇跡を起こした町として、今や世界中に知られています。2002年に列福されたピオは、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院に隣接するサンクチュアリを創設しました。修道院の隣には、2004年7月1日、著名な建築家レンゾ・ピアノの設計による、より大きな第二の聖域が完成しました。