フェアバンクスやノースポールの街の明かりを逃れて、マーフィードーム空軍基地まで足を延ばせば、オーロラの絶景を楽しむことができます。ルビーやエメラルドの光の波が空を舞うのを目の当たりにしながら、ツアーガイドが先住民の民話を語ります。

夜間は華氏0度（マイナス18度）以下になりやすいので、手袋や防寒帽とともに暖かい重ね着をしてください。ホテルのロビーでプロのガイドと待ち合わせ、暖房の効いたバンに乗り込み、フェアバンクスの北西20マイル（32キロ）に位置するマーフィードーム空軍基地へ向かいます。この便利な目的地は、都会の光害を避けるのに十分な距離でありながら、わずかな乗車で行くことができます。

退役した空軍基地は、かつて冷戦時代には第531航空管制警戒群の主要基地でした。現在はアラスカNORAD地域の長距離レーダー施設ですが、キャンパスの大部分は公共のレクリエーションエリアとして生まれ変わりました。

ガイドが温かい飲み物とスナックを用意してくれるので、寒さをしのぐことができます。神秘的なオーロラの思い出を写真に収めるために、カメラと三脚をお忘れなく。数時間、夜空の素晴らしさを堪能した後、ガイドの案内でホテルに戻ります。

注：オーロラ観測を保証するものではありません。これは自然現象であり、予測することは難しく、コントロールすることもできません。マーフィー・ドームはエリアであり、建物ではありません。また、この場所にはトイレがありません。マーフィー・ドームへの険しい道は、時折滑りやすく危険です。ガイドの判断により、道路が安全でないと判断した場合は、別の場所へご案内し、オーロラ鑑賞の機会を提供することも可能です。