ガイド付きツアーは午後遅くか夕方早くに始まる。カラピロ湖の南端を漕ぎながら、水没したホラホラ村とワイヒ金鉱の初期に電力を供給していた発電所を横切る。

一日が終わりに近づき、薄明かりと水上の静寂を楽しみながら、地元のマオリやヨーロッパ初期の歴史について学ぶ。

ポカイウェヌア川をゆっくりと漕ぎ、何百年もかけて水によって削り取られた壮大な渓谷を抜けると、魔法が始まる。自生のシダや木々、鳥たちがあなたを取り囲み、ブラウントラウトが水面を割る音が聞こえるかもしれない。

日が暮れれば、左右のグローワームが小さなクリスマス・イルミネーションのように輝きながら、静かに下流へと戻っていく。