エジンバラを出発し、スコットランドのセントラルベルトを通ってグラスゴーへ。1901年にオープンした壮大なケルヴィングローブ美術館・博物館を訪れる時間がある。その後、クライド川にかかるキングストン橋を渡り、ローモンド湖畔のラス村へと北上する。インベラレイはフィーン湖の海水が注ぎ込む町で、牡蠣やシーフードで有名だ。次にダナッド鉄器時代の砦に向かう。ここは古代ゲール語圏の王国、ダリアダの王と女王の戴冠式が行われた場所だ。王と王妃の足跡をたどり、丘の頂上まで急だがありがたいことに短い道を行く。

キルマーティン博物館（Kilmartin Museum）に立ち寄った後、アーガイルの素晴らしい景色の中をドライブし、最初の宿泊地である活気ある港と漁業の町オーバン（Oban）へ。午前中、スコットランドで最も印象的な渓谷と言われる美しいグレンコーを発見する。短いハイキングと写真撮影の後、グレンフィナン記念碑と高架橋に向かう。グレンフィナンからフォート・ウィリアムに移動し、ベン・ネヴィス・ウィスキー蒸留所見学か、インバーロキー城とネプチューンの階段見学の2つのオプションがある。北に向かい、悪名高い怪物ネッシーの写真を撮るためにネス湖の南岸に到着する！その後、ハイランド地方で最も壮大な景色の中を進み、グレンシール、キンテールの象徴的なファイブ・シスターズを経て、アイラン・ドナン城の素晴らしい舞台となった3つの海湖、ドイッヒ湖、ロング湖、アルシュ湖に合流する。

3日目には、トロッターニッシュ半島の見どころを探索し、ストールのオールド・マン、キルト・ロック、キリングなどを訪れ、妖精、漁師、巨人がどのようにしてこの風景を作り出したかという地元の民話を聞く。次に、アイランド・ライフ博物館（Museum of Island Life）を訪れ、北スカイをぐるりと回って、海を隔てて東はトリドン山脈、西はアウター・ヘブリディーズ諸島のルイス島までの壮大な景色を眺める。キュイリン山脈を旅し、カイル・オブ・ロハーシュを通って、信じられないほど美しい村プロクトンへ。プロクトンでは、1時間のクルーズか、近くの森林地帯を歩くショート・ハイキングのオプションがある。夜は地元のハイランド・パブを訪れ、地元のミュージシャンの演奏を聴きながら、スコッチ・ウィスキーやビールを飲んだり、伝統的なスコットランド料理を食べたりする。

4日目はケソック橋を訪れ、ノースウェスト・ハイランドへ向かう。この日の最初の目的地は、スコットランドで最も深い峡谷であるコリースハロッホ渓谷。その後、伝説的なノース・コースト500ルートを通り、そびえ立つ峰々を越えて古代の遺跡アードブレック城へと向かう。スコットランドの魅惑的な歴史の一端を垣間見た後は、ノッカン・クラッグ（Knockan Crag）でこの地域の驚くべき地質学について学び、次に美しいフェリー港と漁業の町ウラプール（Ullapool）に向かう。昼食後、ロギーの滝を訪れ、滝から流れ落ちる泡立つ水と森の中の緩やかなトレイルを楽しむ。ロジー・フォールズからボーリーの町までは車ですぐだ。ボーリーはかつてスコットランドのメアリー女王が愛した町である。

最終日、最初の訪問地はクラヴァ・ケアンズ（Clava Cairns）。少なくとも4000年前にさかのぼる、信じられないような立石や埋葬室がある場所だ。カロデン・バトルフィールドは、英国本土で戦われた最後の戦いの地である。次はケアンゴーム国立公園へ、そしてツアーの最終目的地である東ファイフの古都セント・アンドリュースへ。中世の城壁に囲まれたこの町には、スコットランド最古のセント・アンドリュース大学やセント・アンドリュース大聖堂がある。セント・アンドリュースから引き離すのはいつも大変だが、夕方には、ファイフのイースト・ニュークの漁村を抜け、1890年の鉄道橋と2017年のクイーンズフェリー・クロッシングを眺めながらフォース・ロード・ブリッジを渡り、エディンバラに戻る。