今日はバドルへ出発。私たちは、この聖地の魅惑的な物語、伝説的な物語、そして深い意味を解き明かします。歴史が囁き、信仰が息づくバドルへの道中にある預言者の名所や隠された宝物をご紹介します。バドルに向かう途中、アリ(RA)モスクの前を通り、ヒジャーズ鉄道駅の前を通ります。バドルで最初に立ち寄るのはアル・ロウハ・ウェル。ビア・エ・ローハは、アル・ローハ渓谷の近くにある神秘的な井戸で、過去に数々の歴史的事件が起こった場所です。この井戸の水は、かつては塩辛く、苦く、飲むには適さないものでした。それを聞いた預言者ムハンマドは、水に唾を吐きかけ、その日以来、その水を飲めるようにしました。次にマスジド・アル・ガザラを訪れます。アル・ムサイジードとも呼ばれるこの場所は、預言者さま(祝福と平安を)がバドルの戦いに向かう途中、サハーバと共に立ち寄られた場所です。彼らは現在、このモスクの廃墟がある場所でサラーを捧げました。次の目的地はジャバル・アル・マライカ。昼食は各自で。カティーブ・アル・ハンナンの隣にあります。戦いの最中、預言者さま(祝福と平安を)とサハバを助けるために天使たちがやって来たのは、この山からでした。その後、ツアーはバドルの戦場へ。バドルの戦いは最も重要で、イスラム教徒が戦った最初の大きな戦いでした。およそ313人のムスリム軍は、1,000人のクライシュ軍と対峙。アッラーの助けにより、イスラム教徒は勝利を収めました。その後、バドル殉教者墓地を通過。これは、バドルの戦いで殉教した14人のサハバが埋葬されている区画です。その後、マスジド・アル・アリッシュを訪問。モスクは、バドルの戦いで預言者さま(SAW)のテントが張られていた場所に建てられています。戦いはここから指示されました。メディナに戻る前に、ワディ・シール(渓谷)とウバイダ・イブン・ムタリブの墓を通ります。ホテルまでお送りします。