南ドイツで最も魅力的な2つの地域が、この国の中世の魅力を教えてくれる。ロマンチックな街ハイデルベルクと歴史的な街ローテンブルク・オプ・デア・タウバーがある。

旅はハイデルベルクへの朝のツアーから始まる。有名なハイデルベルク城を見学し、長い中庭、巨大なテラス、世界最大級のワイン樽を見学した後は、中世の面影を残す街の中心部を散策し、旧橋、カールの門、聖霊教会、騎士の館、ドイツ最古の大学などに感嘆の声を上げる。

次に、ロマンチック街道をバイエルンの高地へと進み、ドイツで最も保存状態の良い中世の町ローテンブルク・オプ・デア・タウバーを訪れる。タウバー川渓谷の高台にあり、絵のように美しい古い小道と城の庭園は、別の時代の優雅さを感じさせてくれる。聖ヤコブス教会の木彫りの祭壇を見たり、ハーフティンバーの家々や城門、ルネッサンス様式の荘厳な市庁舎に驚嘆する。

午後は各自で町を散策する。フランクフルトに戻るグループと合流する前に、「シュネーボール」と呼ばれる、さまざまなトッピングがのった揚げパン生地のボールを探してみよう。