フィリクーディは群島で最も透明度の高い海を持ち、洞窟や奇岩の多い険しい海岸線も魅力です。
一方、アリクーディは、まるで巨大な円錐形のようで、特徴的な小さな家が壁のあちこちに付いています。
リパリ島を離れ、フィリクーディ島のカポ・グラツィアーノの岬沖を航行します。この2つの離島の海は、群島全体で最も手つかずの自然が残っており、透明度が高いことがおわかりいただけるでしょう。
航行を続けると、エオリア諸島で最も大きく美しい洞窟として有名なグロッタ・デル・ブエ・マリーノに到着します。
フィリクーディを出発し、アリクーディ港へ向かいます。アリクーディ港では、小さな村を自由に訪問し、入浴したり、典型的なレストランで昼食をとることができます。
アリクディのメインストリートは、島の頂上まで登る石造りのラバ道で、移動手段はロバのみ。ラバの道を登っていくと、息をのむような絶景を眺めることができ、世界からも時間からも遠く離れた点で、本当の地中海に浸っているような感覚を味わうことができます。