タイとビルマの国境にある標高2,000メートルの最高峰ドイ・トゥンまでドライブ。ドイ・トゥンとは「旗の峰」という意味。トゥンはタイ北部の言葉で旗を意味します。かつてドイ・トゥン周辺の森林地帯は焼畑によって破壊されました。アヘンの植え付けは、かつてはドイ・トゥンのいたるところで行われていました。1987年、国王の母のイニシアティブにより、ドイ・トン開発プロジェクトが設立されました。アヘン栽培は、王室作物代替プロジェクトの結果、事実上なくなりました。メー・ファー・ルアン・ガーデンとロイヤル・ヴィラを訪問。

さらに車を走らせ、チェンライと近郊の県民から最も神聖な聖域とされている山頂のワット・プラ・タッド・ドイ・トゥン（What Phra Thad Doi Tung）へ。西暦911年に建てられたもので、仏陀の左鎖骨が双塔に安置されていると信じられています。伝説によると、プラヤー・アチュタラート（チェンセン王）は、双子のパゴダが建てられた場所を示し、山の頂上から巨大な旗を掲げるよう命じたと言われています。その証拠（旗竿のための大きな穴）は、今でも寺院の周辺で見ることができます。