さらば、ロンドン。私たちには探求すべき過去があります。

ウェストミンスターとシティ・オブ・ロンドンを通過し、北のエセックス州へ。6世紀にこの地を植民地化した東サクソン人にちなんで名づけられたこの町は、郊外からすぐに緑豊かな快適な土地へと姿を変えます。

まず最初にご紹介するのは、エセックスのアットレスフォード地区に位置する古風なマーケットタウン、サクステッドです。中世の時代には、羊毛貿易の中心地でした。この町がいかに重要な町であったかは、スカイラインを支配する荘厳で見事な洗礼者聖ヨハネ教区教会を見れば一目瞭然です。市場広場と教会-これらは重要な貿易都市の証でした。今日では、ティールームから伝統的なパブまで、多くの隠れた名店に向かう途中、木組みの家が並ぶ町の魅力的な通りを散策することができます。

サクステッド市内を散策した後、この日の昼食場所であるケンブリッジに向かいます。

このツアーを選んだのには理由があるんです。スティーブン・ホーキングやチャールズ・ダーウィンが学んだ名門大学で知られる街。威圧的な場所です。畏敬の念を抱かせ、度肝を抜かせ、あなたが使ってきたような描写的なフレーズが活躍する場所です。

しかし、ケンブリッジはその学問的実力だけでなく、眺めるに値する美しさも備えています。ケンブリッジを代表するアクティビティであるパンティングを楽しみながら、カム川を滑り降りましょう。ザ・バックス（The Backs）は、川とカレッジに囲まれた風光明媚な公園です。

劇場からギャラリーまで、ケンブリッジの活気あるカルチャーシーンを探索した後は、市場の町サフロン・ウォルデンへ。

ここでは1141年から市が開かれており、運良く火曜日か土曜日に訪れることができれば、その伝統が続いていることがわかります。

この小さな町は、かつては単に『ウォルデン』と呼ばれていましたが、1500年頃にはサフラン・クロッカスが盛んに栽培されるようになりました。サフランの取引は大盛況。ウォルデンの町はこの美しい植物から大きな利益を得たので、サフラン・ウォルデンと改名されました。

しかし、サフランと市場だけではありません。ヘッジ・メイズに迷い込んでみませんか。また、セント・メアリー教会について考える時間を取ることもできます。

ぶらぶら歩いて、食事をして（できれば買い物も！）、ロンドンに戻ります。