グループとガイドと合流し、行列をスキップしてアルカサル・デ・ロス・レイエス・クリスティアノスに入る。アルカサル（ムーア人の城）は、1328年にカスティーリャのアルフォンソ11世によって建てられた。古代の城壁の中に入り、その甘美な庭園、中世の部屋、ローマ時代のモザイク画に驚嘆する。もともとは王宮だったが、この印象的な建築群は後に監獄や軍事拠点として使われるようになった。

クリストファー・コロンブスが初めて大西洋を横断し、インドへのルートを見つける許可を求めたときに立ったのと同じ塔に立つ。コルドバのコレデラ広場で発掘された、手つかずのローマ時代のモザイク画のコレクションを誇るモザイクの殿堂を鑑賞しよう。

パティオ・デ・ラス・ムヘーレス」（女性の中庭）を散歩してみよう。アルカサルの庭園でツアーを終える。花と噴水でいっぱいのこの風光明媚で有名な庭園は、美と歴史を織り交ぜたツアーの締めくくりにふさわしい場所である。