カーザ・ロッカ・ピッコラは16世紀の宮殿であり、生きた博物館。400年以上前にマルタの騎士であったドン・ピエトロ・ラ・ロッカのために建てられ、現在はマルタの貴族であるデ・ピロ家の先祖代々の家となっています。

宮殿には50以上の部屋があり、その多くが見学可能。マルタの美的豊かさを増す家具、銀、絵画のコレクションを見ることができます。ピロ侯爵家やブダハ男爵家の肖像画に混じって、近代絵画も展示されています。

マルタ貴族のユニークな習慣や伝統のすべてを学ぶことができます。

カーザ・ロッカ・ピッコラの地下には、第二次世界大戦時に空襲の避難所として使用された、岩を切り開いたトンネル網があります。ヴァレッタに降り注いだ爆弾から100人以上の人々がここに避難しました。宮殿の防空壕は、邸宅と庭園の見学にドラマチックでエキサイティングなアクセントを添えてくれます。

英語による45分間のライブガイドツアーは、毎正時、事前予約をお勧めします。また、カーサ・ロッカ・ピッコラのモバイル・アプリケーションをダウンロードすれば、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語のオーディオ・セルフ・ツアーもご利用いただけます（無料Wifiあり）。ガイドブックは、オランダ語、フランス語、ドイツ語、ギリシャ語、ハンガリー語、イタリア語、日本語、ポーランド語、ポルトガル語、ルーマニア語、ロシア語、スペイン語の12ヶ国語に対応しています。

敷地内にはトイレ、書店、レストラン「La Giara」があります。