カッパドキアの印象的な自然の美しさ、気の遠くなるような岩の造形、石造りの教会や住居を体験してください。イスタンブールから夜行バスに乗り、翌朝ウルギュップに到着。

イスタンブールのホテルへのお迎えは午後10時頃。月明かりに照らされたトルコの田園地帯を横切る間、バスに揺られながら心地よく眠りにつくのに最適な時間です。カッパドキアの螺旋状の尖塔や折り重なる渓谷の上に浮かぶ色とりどりの熱気球を垣間見ながら、この素晴らしい地形に足を踏み入れましょう。

バスを降りて、デヴレント渓谷の月面のような風景に点在する、いわゆる妖精の煙突の間を歩きながら、想像力をかきたてる岩の形や自然の彫刻を写真に収めましょう。修道士の谷と呼ばれるパシャバー（Paşabağ）へ行くと、キノコの頭で覆われた岩の柱が印象的で、何世紀も前にキリスト教の隠者によって彫られた洞窟住居や礼拝堂が隠されています。

川沿いのアヴァノス（Avanos）に立ち寄って、この地方で有名な粘土製の陶器が手作業で作られる様子を見学し、トルコの名物料理のおいしいランチをお楽しみください。午後は、ユネスコに登録されているギョレメ野外博物館を訪れ、10世紀に遡る色鮮やかなフレスコ画で埋め尽くされた岩の切り立ったビザンチン様式の教会を見学します。迷路のように入り組んだ通路を登り、ウチヒサール城の頂上に到着したら、イスタンブールへの帰路で休息を取るためにバスに戻る前に、夕日が蜂蜜色に染まる超現実的な風景を眺めることができます。