まずはボ・カープ(ケープ上流部)を訪れ、ケープ・ダッチ建築の最古の例のいくつかを展示するカラフルなコミュニティを見学する。この街には、ケープ・マレー・イスラムやケープ地方のスパイシーな料理の起源という豊かな歴史もある。
ケープタウン本来の海岸線であるストランド通りを進み、グッドホープ城とグランドパレードへと向かう。城はこの国で最も古い建物である。総督の邸宅は現在、南アフリカ国防軍によって使われている。悲しいことに、かつてここには塹壕が掘られ、奴隷が埋葬されていた。
1950年に制定された集団地域法に基づき、岬の非白人強制連行が行われた奴隷制の歴史が色濃く残る第6地区博物館へと続く。今日、土地の請求権を提出することに成功した第6地区の元住民を収容するため、開発中の空き地がある。補助金付きの住宅が建設され、これらの人々に鍵が渡される。
紡績通りを進み、奴隷が縛られ、一番高い値段で競り落とされた奴隷の木の跡地を訪れる。奴隷の宿は、かつて奴隷が住んでいた場所で、現在はイジコの博物館のひとつになっている。岬のVOC時代に設立されたカンパニー・ガーデンにたどり着く。見どころは国会議事堂、歴史豊かなセント・ジョージ大聖堂など。
海抜1087メートルの世界遺産、世界の七不思議を訪れたばかりだ。ここでは、様々な展望台で写真を撮りながら自分で散策する機会が与えられる。岬で見られる動植物に関する興味深い情報が書かれた真鍮のプレートがある、わかりやすい標識付きの小道がある。お土産を買ったり、Table Mnt Cafeで軽食を食べたりするチャンスもある(料金には含まれていない)。