南チロルはイタリアで最もイタリアらしくない地域。アルプスという立地だけでなく、言語、建築、文化も特徴的です。このエクスカーションでは、州都ボルツァーノでの滞在と、レノン高原を走る景色豊かな列車の旅という、両方の長所をミックスしています。この鉄道は1907年に開通し、当初はボルツァーノから1000メートル登るコグ区間がありましたが、1966年にその区間が本来のケーブルカーに取って代わられました。

ボルツァーノ（ドイツ語圏の地元ではボーゼンと呼ばれています）は、南チロルの優雅で繁栄した首都です。考古学博物館の主な見どころは、5,300年前の銅器時代の羊飼い、氷人エッツィのミイラです。入場料は含まれていませんが、市内の自由時間に美術館を見学することもできますし、ハンサムな通りや広場を散策したり、お店をのぞいたり、アップル・シュトゥルーデルのような地元の名物を食べたりすることもできます。

そして次の旅では、ボルツァーノでケーブルカーに乗り込み、数分でレノン高原に登ります。その後、牧歌的な風景や美しい村々を巡るナローゲージ列車の旅へ。自然の中を20分ほど歩くと、高原の有名なアース・ピラミッドがあります。これらの奇妙な柱は高さ30メートルにも達し、1つのピラミッドが消えても、同じ斜面のさらに上では、自然がすでに新しいピラミッドを形成しています。