この体験の最初の目的地はアテシュガ・ファイヤー・テンプル。バクーから東へ21キロのところに、18世紀にインド商人が建てた地下から天然ガスが常時流れている寺院があります。世界最古の宗教である火祭りの儀式を見学します。アテシュガは、石で囲われた中庭に独房がある小さな要塞のような、とてもユニークな場所です。暖炉を楽しみながら、中央の巨大な火とパビリオンの屋上にある4つの小さな火に点火します。 次の目的地はヤナルダグ歴史文化自然保護区。所要時間は約35~40分。 文字通り「燃える山」を意味するヤナルダグの主な見どころは、絶え間なく燃え盛る炎の壁がある壮大な丘。地殻変動や地表下の火山物質のおかげで、天然ガスは岩石から漏れています。イタリアの貿易商であり旅行家でもあったマルコ・ポーロがバクーとその周辺を旅行した際、この炎について言及したほどですが、おそらくヤナルダグではもっと長い間、この炎が燃え続けていたのでしょう。