到着したその瞬間から、トンガのゆったりとした雰囲気に浸れるトンガタプ島。美しい海でシュノーケリングを楽しんだり、古代王朝の墳墓を訪れたり、市場やレストランで地元の人々と交流したり。いろいろと楽しみましょう。
「南の聖なる島」を意味するトンガタプ。トンガ最大の島として知られ、最も多くの旅行者が訪れます。異国情緒あふれる周辺の島々を巡るのもおすすめですが、まずは、この魅惑的なトンガタプ島を探索してみましょう。
首都ヌクアロファにあるタラマフ市場は、この地ならではのものに出会える場所。トロピカル フルーツが山のように積まれ、写真映えする色鮮やかさが目を引きます。ちょっとした食事をするのにもおすすめです。埠頭の近くにある木造の王宮も見どころのひとつ。1867 年に建てられ、現在も王族の住居として使われています。
この島は、太平洋で考古学的に最も重要な場所のひとつ。その歴史の多くに、今日でも触れることができます。第二の都市ムアにある古代トンガ王朝の墳墓は、丘の斜面にあり、地元ではランギと呼ばれています。珊瑚でできたハアモンガ ア マウイの三石塔も興味深い史跡。13 世紀から建っているといわれています。
車やスクーターをレンタルすれば、さまざまな観光スポットを一日で楽しめるのもトンガタプの魅力。島の東側にあるアナフル洞窟や南部の海岸線にあるマ マプアバカのブローホールなど、美しい観光スポットにもぜひ訪れてみましょう。さらに探検家アベル タスマンやジェームズ クックが上陸した場所など、歴史好きなら見逃せないスポットもあります。
トンガタプへのアクセスには、ファアモツ国際空港が便利です。ヌクアロファは空港の北西 21 km の位置にあり、移動にはタクシーまたはホテルのシャトルバスがおすすめです。
トンガタプ島の探検を満喫したら、手付かずの自然が残る白い砂浜や美しい海が広がる離島にもぜひ訪れましょう。パンガイモトゥ島は特に人気があります。