ソロモン諸島

旅行ガイド
写真提供元 : Solomon Islands Visitors Bureau
990 の特徴ある島々からなる島嶼群。標高の高い山々や緩やかに広がるサンゴ礁など豊かな自然に囲まれています。1568 年にスペイン人探検家のアルバロ デ メンダーニャが初めて南太平洋に航海したのがこの地域です。

ソロモン諸島の島々にはスペイン語の名前が数多く残されており、今もメンデーニャの航海の影響がうかがえます。たとえば、サンタ イザベル島、サン クリストバル島、そしておそらく最も有名なガダルカナル島などが挙げられます。ガダルカナル島はスペイン南部のアンダルシア地方にある小さな街から名付けられた島。第二次世界大戦の激戦地です。

ガダルカナルはソロモン諸島への主要な玄関口。ブリスベン、シドニー、フィジー、バヌアツから首都のホニアラまで定期便が運航しています。

人口およそ 70,000 人のホニアラは、さまざまな目的や予算の旅行者が楽しめる場所です。ソロモン諸島巡りのスタート地点としても最適。活気に満ちたバーやダンス ホール、レストラン、色彩豊かな市場、博物館がある一方で、この地で繰り広げられた第二次世界大戦の生々しい記憶もあちこちに残っています。また、市街地から車ですぐのところに、生い茂る木々に囲まれたのどかなテナル滝があり、透き通った水の中を泳ぐこともできます。

ガダルカナル島から船で北に向かってマライタ島へ。ここは深い森と入り江に囲まれ、数百年前の文化が今も残っています。マライタ州の州都アウキ南部のランガ ランガ ラグーンには珍しい人工島があります。これらの島々は、遠浅の海に石やサンゴの破片を積んで人間が作ったもの。島には昔ながらの素朴な家やヤシの木の農園などがあります。

レンネル島は、ソロモン諸島の南東端にある島。南太平洋最大の汽水湖 (淡水中に海水が侵入している湖沼)、テンガノ湖は必見です。見事な断崖と昔ながらの集落に囲まれたこの湖には、レンネル島特有のランや、鳥類、海洋生物が数多く見られます。

次は、小さな島がいくつも連なるニュー ジョージア諸島へ。ウエスト ニュー ジョージアには小さな博物館がいくつかあります。第二次世界大戦にまつわる展示品をぜひ見てみましょう。テテパレ島ではワニが見られます。運がよければ、ジュゴンと一緒にシュノーケリングもできる地上の楽園です。

ソロモン諸島は、パプアニューギニアの東側、バヌアツの北側に位置します。島の多くは人々が生活する有人島です。ガダルカナル島近辺の人々は外国人観光客にも親切です。ただし多くのエリアがいわゆる未開の地。必要なものは自分で用意して行きましょう。すべての島にフェリーの定期便があり、ほとんどのフェリーには基本的な設備が揃っています。年間を通して高温多湿な気候ですが、少し涼しくなるのは 6 月から 8 月です。

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