この完全ガイド付きプライベート・ツアーでは、バンコクの北、王国の古都アユタヤ周辺の古代遺跡や考古学的スポット、そして隣県スパンブリーの魅力的な場所を訪れます。

午前8時にバンコク中心部のホテルにお迎えに上がり、エアコン完備の快適なミニバンで北へ約80キロ離れたアユタヤへ向かいます。

最初に立ち寄るのは、ワット・マハタート（大遺跡寺院）。仏舎利が安置される象徴的な中心地であると同時に、ワット・マハタート（What Mahathat）はタイ仏教の僧侶の最高総主教の住居でもありました。この寺院は紀元14世紀に建てられ、崩壊後に修復されたと考えられています。二度目の崩壊後、修復されることはなく、現在見られるのはその廃墟です。

マハタートはまた、木の幹に埋め込まれた仏頭でよく知られています。

その後、アユタヤで最も重要な寺院のひとつ、ワット・ヤイ・チャイ・モンコンへ。その歴史は古く、輝かしいものですが、現在も現役の寺院として僧侶たちが暮らしています。

絵のように美しい水田や農場を通り過ぎ、約1時間のドライブでスパンブリー県に入り、サム・チュックと呼ばれる100年の歴史を持つ市場に到着します。市場内の小さな通り沿いには、古い家屋や建物、食品を売る店などがたくさんあります。100年以上前の古い木造店舗や博物館もあります。2009年、サムチュック・オールド・マーケットは、ユネスコ・アジア太平洋遺産賞の文化遺産保存部門で功労賞を受賞しました。

地元のレストランで昼食後、バーン・クワイ（水牛の村）を訪れます。

27エーカー以上の敷地を持つこの水牛保護区には、水牛牧場があるだけでなく、タイ中部地方の農民の本物の田舎暮らしが見られます。ここでは、農民たちが米の脱穀などの伝統的な日常作業を行う様子を見ることができます。この場所のコンセプトは、より新しく、より近代的な農業技術に関する教育とデモンストレーションであり、料理や農作業、デザートの準備などのオプショナル・アクティビティ（有料）も用意されています。

ホテルへの帰着は午後5時頃です。