ポツダムは、かつてのプロイセン王国の首都であった時代の壮麗な宮殿や公園(ユネスコの世界遺産)でよく知られています。しかし、ポツダムは近代史においても重要な役割を担ってきました。第二次世界大戦後、宮殿のひとつが「ポツダム会談」の場所として使われました。
ポツダムに向かう途中、ポツダムとベルリンを結ぶグリエニッケ橋に立ち寄ります。この橋は1980年代まで東西の諜報員やスパイが行き交った場所です。ポツダムの見どころは、オランダ人街とロシアの植民地アレクサンドロフカ、そしてナウネル門とブランデンブルク門です。
ポツダムの宮殿は見逃せません。ホーエンツォレルン王朝が最後に建てた城、チェチーリエンホーフ宮殿を訪れます。戦勝国4カ国がベルリンとドイツの分割を決定したポツダム会談は、1945年に同地で開催されました。
その後、有名なサンスーシ宮殿へ向かいます。フリードリヒ大王の夏の離宮であったサンスーシほど、フリードリヒ大王とゆかりの深い城は他にありません。憂いなし」を意味するこの名前は、王の努力とライトモチーフとして理解されるべきでしょう。そこで国王は、親しい友人や宮廷の知的エリート、イタリアやフランスから来た啓蒙的な科学者や作家たちと一緒にいることを好みました。
何を見ることになるのか:
- パレス&パーク・サンスーシ
- セシリエンホーフ宮殿
- ナウネル・ゲートとブランデンブルク・ゲート
- オランダ人街
- ロシア植民地アレクサンドロフカ
- グリーニッケ橋