京都で最も有名なお茶の産地である宇治を、ネイティブまたはネイティブに準ずる英語ガイドと巡るツアーです。紅茶の複雑さだけでなく、魅力的な地元の歴史についても学ぶことができる。
祇園や京都駅など京都の中心部から電車で30分ほど。宇治には1つだけでなく、徒歩10分圏内に2つのユネスコ世界遺産がある。しかも、京都の中心部のよく知られた小道で見かけるような人よりもずっと少ない人数で。
西暦1160年から今なお営業している世界最古の茶室から旅を始めよう。有名な武士の家臣が、いかにして24代続く店の当主となったかを学ぶ。その後、最高級の緑茶で特別なお茶を飲むために通りを下っていく。
どのように栽培され、何がこのワインを特別なものにしているのかを学んでから、どのように醸造し、その風味を変化させるかを見てみよう。何杯か味わったら、残った茶葉をポン酢と混ぜてそのまま食べる。その後、緑豊かな山の中にある、宇治の守護神を祀る日本最古の神社へ。大自然に囲まれた宇治上神社には、多くの茶屋が今でもお茶を淹れるために汲んでいる最後の天然湧水源がある。石の洞窟に足を踏み入れ、水で身を清める。そこから雄大な川を渡り、中世にまでさかのぼる茶店が立ち並ぶ平等院へと続く参詣道へ。この賑やかな通りの景色と匂いに浸ってみよう。
お茶と自然だけでなく、ユネスコの世界遺産に登録された壮大な寺院、平等院を訪れ、近代的な博物館(入場料込み)を見学し、息をのむような鳳凰堂で、武士、茶店、宗教の点と点がどのようにつながっているかを見る。その後、山々をドラマチックに抱く興正寺(こうしょうじ)を散策して、自然の中でお茶の旅を締めくくろう。