チリ最大級の規模を持つサンティアゴ チリ大学 (ウニベルシダ デ サンティアゴ デ チレ) は、学生の生活や大学の豊かな文化について知ることができる興味深い場所です。歴史ある校舎を見学し、無料の文化イベントに参加し、チリ唯一のプラネタリウムを観賞しましょう。この大学がエスクエラ デ アルテス イ オフィシオス (美術工芸学校) として創立されたのは 1849 年のこと。その後、チリで最も重要な教育機関の 1 つに発展しました。
キャンパス内を歩き、1885 年に建設された国定史跡である美術工芸学校の校舎をご覧ください。パティオ デ ロス エロエス (英雄の中庭) のベンチに座り、通り過ぎる学生を眺めながらのんびり過ごしましょう。大学のプラネタリウムに向かい、ドーム状の映画館で AV 機器を駆使したショーを鑑賞したり、体験型の科学展を見学したりするのもおすすめです。
この大学では、1 年を通してコンサートや講義、舞台やワークショップが頻繁に開かれます。サンティアゴ滞在中にどんなイベントが開催されるかは、最新のスケジュールをご確認ください。毎年行われるプログラムの中で特に注目なのは、大学交響楽団、バロック合奏団のシンタグマ ムジクム、聖歌隊のマドリガリスタとコロ ウニベルシダ デ サンティアゴによるコンサートです。これらのコンサートは、美術工芸学校内に併設されたすばらしいコンサート ホールであるアウラ マグナで開かれます。ぜひのぞいてみてください。
サンティアゴ チリ大学は、アルマス広場から西に車でおよそ 10 分です。公共のバスまたは地下鉄で簡単に行くことができます。最寄りの地下鉄駅はエスタション セントラル駅とウニベルシダ デ サンティアゴ駅で、どちらからも歩いて 10 分かかりません。ウニベルシダ デ サンティアゴ駅をご利用の場合、アルベルト・ルートヴィヒが手掛けた大学の歴史を描いた壁画は必ずご覧ください。
サンディアゴ チリ大学にお越しの際は、美しいピルケ キンタ ノルマル (公園) にも散歩がてらお立ち寄りください。園内には木陰の芝生や池が広がっており、ムセオ ナシオナル デ ヒストリア ナトゥラル (国立自然史博物館) をはじめとする 3 つの博物館があります。
サンティアゴ チリ大学に入るのは無料です。プラネタリウムは有料です。空いている時間はその日によって異なるため、事前にホームページでお確かめください。
