「砂漠の宝石」と称される時計塔と鐘楼。モルモン教の歴史を学ぶことができる観光スポットであり、週末にはコンサートが開催されます。
セント ジョージ タバナクルは、セントジョージを代表する建築物のひとつ。街のどこからでもこの礼拝堂を見ることができます。赤いレンガ造りの礼拝堂は、高く真っ白な尖塔と、セントジョージ周辺に広がる荒涼とした土地のドラマティックなコントラストから、「砂漠の宝石」と呼ばれ親しまれています。時計と鐘楼の歴史について学んでみましょう。
ニュー イングランド様式の礼拝堂を巡る無料のツアーでは、モルモン教最古の礼拝堂の歴史を学ぶことができます。ツアーの所要時間は 30 分ほど。高さ 43 m の時計塔と鐘楼をじっくりと見学してみてください。時計は、世界で最も歴史のある時計製造メーカーのひとつ、スウェイツ アンド リード社が製造しました。1200 人収容のメインホールを散策してみましょう。かつて大統領候補となったミット ロムニー氏の高祖父であるマイルス ロムニー氏が建築した二重螺旋階段は必見。木製パネルに描かれた絵画もご覧ください。
礼拝堂の周りを散策しながら、このすばらしい建築物を写真に収めてみるのも良いでしょう。毎日行われる礼拝、土曜日のオルガン リサイタル、または日曜日の夕方開催される地域のコンサートに参加してみませんか ? 音響効果の高い建物なので、臨場感のある歌声や演奏をお楽しみいただけます。
1876 年に建築された当初は、礼拝だけではなく、法定審問にも使用されていました。現在では、朝から夕方まで毎日、一般公開されています。入場は無料。開館時間は季節によって異なります。
セント ジョージ タバナクルは、セントジョージの最北部、セントジョージ美術館から徒歩 10 分以内です。タバナクル ストリートとセントジョージ大通りにあるバス停に近接しています。