龍の中を通り抜けて伝統的な芸術作品を見てから、蓮池潭を見下ろす塔に登りましょう。
春秋閣は典型的な道教の施設で、戦いの神とされる武聖、関公 (関羽) を祀っています。大きな観音像が乗った龍が建物を取り巻き、興味をそそる独特の外観です。4 層の塔が 2 基あり、黄色の各層の間には緑色のバルコニーがあります。
宿泊しているホテルを通じてガイドを手配してはいかがでしょうか。建物の構造が持つ意味や、壁に描かれた絵について説明してもらえます。龍の口からトンネルに入ってみましょう。お子様にはスリル満点かもしれません。この伝説上の生き物が大きく口を開けている前で、ぜひ家族で写真を撮っておきましょう。魚の像の近くで餌を買い、入り口近くでカメに餌をやるのも楽しいでしょう。
夕暮れには、蓮池潭の水面にこの伝統的な仏塔が映る美しい光景を眺めましょう。九曲橋の中央に立って、湖のほとりに堂々とそびえる春秋閣を望むのもおすすめです。
象棋を観戦する人々の様子を見たり、静かなエリアで体操をしたりするのもいいでしょう。春秋閣を背景にした湖畔のカフェでは、コーヒー、紅茶、台湾茶をお楽しみください。
近くにある龍虎塔のてっぺんから見る春秋閣の眺めも見事です。龍虎塔では、龍の口から入って虎の口から出るトンネルを通ると、悪運を幸運に変えると言われています。トンネル内の壁に描かれた絵を見て、台湾の伝統や言い伝えに触れましょう。
春秋閣は 1951 年に建てられ、啓明堂はその本殿となっています。龍の上に乗っている観音像を見上げるのをお忘れなく。これは、雲の上に観音様が現れたという伝説にちなんだものです。
春秋閣は、高雄の中心部にある蓮池潭の西岸にあります。龍虎塔からは、蓮潭路を北に向かって 700 m (0.5 マイル) 足らずの距離にあります。左営駅のほか、バス停もいくつか近くにあります。