戦争慰霊館は、戦時中に国のために尽くしたオーストラリア人に敬意を表した古代ギリシア風の建造物です。重厚な階段、柱、神殿風の屋根など、その建築の素晴らしさを実際にご覧ください。
ここでは、穏やかで厳粛な雰囲気に浸ることができます。慰霊館の中央の床に設置された石碑には "Greater love hath no man" (至上の愛) という聖書の言葉が記されています。
戦争慰霊館は、13 ヘクタール (32 エーカー) の美しい公園に囲まれています。1934 年の開館以来、旅行者も住民も同様にこの胸に迫るようなメルボルンのシンボルに集い、敬意を表してきました。
ご都合が合えば、11 月 11 日の式典に参加して年に一度の瞬間をご覧ください。天井の隙間から差し込む一筋の光が石碑の "love" の文字を照らします。その日にメルボルンに行けなくても、毎日 30 分ごとに照明を使って光の追悼式が再現されています。
教室や会議室を備えたエデュケーション センターではオーストラリアの戦史を学ぶことができます。メダル ギャラリーでは 2 つのビクトリア十字勲章など、栄誉のしるしをじっくりとご覧ください。高台から一望できる街の景色をぜひ写真に収めましょう。毎日午後に催される無料のガイド付きツアーもおすすめです。ショップを覗けば、教養書、衣料品、土産物などを見て歩くことができます。敷地内を散策して、レガシー庭園やガリポリ記念碑などのモニュメントを堪能しましょう。
午前中から夕方までの開館中は自由に入場できます。慰霊館はセント キルダ通り沿いのキングス ドメイン内にあります。メルボルンの主要交通の要であるフリンダース ストリート駅から 1.6 km (1 マイル) 歩いた場所です。ほとんどの路面電車が慰霊館まで運行していますし、お車の場合も近くの通りで比較的簡単に駐車スペースを確保できます。