サラマンカ プレイス ツアーとアクティビティ

サラマンカ プレースに立ち並ぶ倉庫は、1820 年から 30 年代にかけて、囚人によって切り出された砂岩を使って建てられたもので、かつては鯨製品や羊毛、木材や果実の保管庫として使用されていました。サラマンカの埠頭は捕鯨産業の中心地だったため、サラマンカ スクエアでは鯨油を煮出すために使用された大釜を今も見ることができます。また、タスマニアの果物産業が好調に成長し、輸出のためのジャムや果物の缶詰を製造するために倉庫が使用された時期もありました。 現在、サラマンカ プレースは、緑の公園にブティックやレストランが並び、アートが楽しめる創造力と文化の中心地としてにぎわいを見せています。複数の倉庫を使用したサラマンカ アート センターでは、映画祭やライターズ フェスティバル、ダンス イベントや音楽イベント、工芸品や美術品の展示会が開催されます ずらりと軒を連ねる個人ギャラリーやショップには、彫刻作品、ガラス製品、織物、手作りジュエリー、木彫り作品、写真、絵画がところ狭しと並べられ、思わず目移りしてしまうほどです。ここのギャラリーに展示された作品の大半はオーストラリア人芸術家によるものなので、他では手に入らない記念品をお探しの方にはぴったりです。 土曜日にホバートにお越しなら、サラマンカ マーケットを逃す手はありません。1970 年代から続くマーケットで、数えきれないほど並ぶ店で買い物をしようと最大で 2 万 5 千もの人々が押し寄せます。自分のペースで骨とう品や洋服、工芸品などを見て周り、地元特産品を味見したいなら、混雑が始まる前の早い時間にお越しください。 サラマンカは夜訪れるのもおすすめです。ひしめくバーやレストランで、カクテルを片手にタスマニアでとれた新鮮な魚介類に舌鼓を打ちましょう。金曜日の夜には、コートヤードで音楽の生演奏やダンス イベントが開催されます。無料なのでぜひお越しください。 サラマンカ プレースは、ホバートの中央、水辺から少し中に入ったパーラメント スクエアとプリンセス パークの間に位置します。周辺の通り沿いにはメーター制の駐車場と公共の駐車場があります。サラマンカ プレースが自動車進入禁止になる土曜日には、無料シャトルバスのホバート ホッパーが運行しています。