大阪きっての繁華街なんばでは、豪華な娯楽を味わうことができます。アーケードのある商店街、道頓堀川沿いのレストラン、ネオンが輝く大通り、伝統的な劇場など、娯楽があふれています。
北側からなんばに入り、心斎橋の巨大なアーケード商店街を歩く人混みの流れについて行ってみましょう。このアーケードの長さは 600 m (2,000 フィート) 近くあり、おしゃれなブランドの店が数多く軒を構えています。また、セガのゲームセンターでクレーンゲームと格闘したり、露店で携帯電話を修理してもらったり、プロの漫画家に似顔絵を描いてもらったりすることもできます。
この地区の北西部には、未成年者お断りの場所があります。風変わりなテーマのバー、猫カフェ、想像力に富んだ小物を売る店などを覗きながら、大阪のアンダーグラウンド シーンに潜む奇妙なライフスタイルに迫ってみませんか。
この地区の中心を東西に走る道頓堀川を下るボートツアーもおすすめです。下船後は散歩道を歩いてみるといいでしょう。餃子の屋台や、免税デパートとして人気が高いドン キホーテなどに行き当たります。
夜の道頓堀界隈では、バー文化を体験してみましょう。賑やかな音楽、興味をそそるストリート パフォーマー、途切れることのない通行人の流れが、バー シーンを盛り立てています。巨大なネオンサインを眺めるのはやはり夜に限ります。ゴールを切る走者を描いた大きなグリコサインは、大阪のシンボルにもなっています。
道頓堀川の南側には上方浮世絵館があります。小さいながらも趣味のよい美術館で、18 世紀の木版画を鑑賞してみてはいかがですか。この近くにある法善寺横町は、小料理屋などが 60 軒以上立ち並ぶ人気の飲食街です。法善寺の水掛不動に水をかけて幸運を祈るのもお忘れなく。
なんばの南東部にある、日本橋でんでんタウンの折衷的な雰囲気も見に行ってみましょう。自由奔放な雰囲気が漂うショッピング街では、古着、古本、包丁、ディスカウント家電品などが多く販売されています。
文化的な娯楽を体験するには、なんばの劇場に席を予約しておくといいでしょう。なんばグランド花月でお笑いのショーを見たり、国立文楽劇場で大きな人形を使った人形浄瑠璃を観劇したり、大阪松竹座で上品かつ躍動的な歌舞伎の公演を鑑賞したりすることができます。
なんば地区は、北は地下鉄の心斎橋駅から南は南海電鉄の難波駅まで続くエリアです。探索するには徒歩で回るのが一番です。