深海艇に乗り込んだり、海洋生物に触れたり、タグボートの操船法を身につけたりできます。
ノーティカスは、海事関連の科学センターで、いくつもの体験型展示、水族館、映写室で構成されています。古くから海事で栄えてきたノーフォークの過去、現在、そして海軍をたたえる目的で設立されました。
シークレッツ オブ ザ ディープでは、海底探査の様子を体験でき、深海艇クレリアのロボット アームを操作して海底から物を回収するシミュレーションもあります。
アワー マイティ シーポートでは、タグボートの操船術を学ぶことができ、見学者が乗り込んだボートを操縦してコンピュータが映しだす水路を進む体験ができます。展示室からエリザベス川の展望デッキに出ると、本物の貨物船、タグボート、ヨットが目の前を行き来しています。
南北戦争の後、勢いが衰えていたアメリカ海軍が盛り返す様子をたどれる模型船、遺品、制服、兵器などを見学したら、ノーティカス シアターの席に座って、15 m x 7 m (50 フィート x 24 フィート) の巨大スクリーンでデジタル HD 画質の映画を鑑賞しましょう。深海の植物や花の植生についても映画で紹介されます。
子どもたちに大人気のアトラクション、ホースシュー クラブ コーブは、潮だまりを模したプールで、チェサピーク湾に生息するヒトデ、ウニ、カニ類などが展示されていて、一部は触れることもできます。
この博物館はノーフォーク中心部に位置し、公共交通機関で簡単に行くことができます。中心部を走るシャトル バス便 NET は、週末になるとノーティカスの目の前に止まり、平日も博物館からわずか 1 ブロックの距離に停留所があります。あるいは、近くの有料駐車場に車を止めることもできます。
ノーティカスは、メモリアル デー (5 月最終月曜日) からレイバー デー (9 月第 1 月曜日) まで毎日開いています。これを除けば、博物館は毎週月曜日が休館日となります。入場料には、戦艦ウィスコンシンの甲板を見学するツアーの料金も含まれています。