特別拝観時にのみ一般公開される寺院です。
妙法院へ足を延ばして、他では味わえない体験をしてみてはいかがでしょうか。ひっそりとたたずむ寺院は、特別拝観時にのみ公開されます。皇族との関係が深く、すばらしい芸術品や静かな庭園などの見所が満載。伝統的な建築様式の妙法院は天台宗の寺院です。
寺院の入り口には白と黒が特徴的な大玄関があります。庫裏と呼ばれる大きな木造の建物は国宝に指定されています。妙法院の障壁画は必見。大玄関と大書院は狩野派の障壁画で飾られています。かつて住職が居住していた建物を訪れてみるのもおすすめです。妙法院では本尊を拝観していただけます。
砂利が敷かれた落ちついた雰囲気の庭園。青々とした植物を眺めながら散策をしてみてはいかがでしょうか。広大な境内ではさまざまな植物をご覧いただけます。春には美しい桜をお楽しみください。
1158 年に建立された妙法院。皇族が住職を務めた門跡寺院です。内部は特別拝観時にのみ一般に公開されています。訪れる際には、特別拝観の日程をご確認ください。鮮やかに彩られた庭園は、一年中ご堪能いただけます。
さまざまな寺院や史跡が集まる東山区にたたずむ妙法院。近くには河井寛次郎記念館や智積院などの観光スポットがあります。複数の交通機関が利用可能で、周辺にはホテルのほか、美術館や博物館が数多く集まっています。京阪電車七条駅からは徒歩 10 分です。京都駅をはじめ、各地からバスでアクセスできます。