ミュージアム オブ ウォーター ツアーとアクティビティ

ミュージアム オブ ウォーター
古い赤レンガの給水塔を利用した博物館。水の不思議を学ぶには格好の施設です。

水の博物館は、配管や工学技術について実践的に学べるだけでなく、サンクトペテルブルクの歴史ある運河についても知ることができる博物館。展示をじっくり見学したり、給水塔に昇ってサンクトペテルブルクの街を一望したり。地上に降りた後も見晴らしのいい場所からの眺めを楽しめます。

給水塔は 1860 年代にまでさかのぼる市内最古のもの。サンクトペテルブルクを "北のベニス" にしてヨーロッパとつなげようというピョートル大帝の壮大な都市計画の一部です。建築家 Ivan Merts と Ernest Shuberskiy によって作られたこの給水塔は、もともと公営企業のヴォドカナル社が所有していましたが、2003 年に市制 300 周年を記念して市に寄贈されました。

サンクトペテルブルクと水の深い関係については、"サンクトペテルブルクのウォーターワールド"という展示で知ることができます。古代から現代まで、市民がどのように水を管理してきたのかが解説されています。木造の井戸を見て昔の暮らしを想像して、トイレの発展の歴史を知った後は、現在の浄水場の仕組みを説明する展示を見てみましょう。

サンクトペテルブルクの “地下” ツアーに参加して、"サンクトペテルブルクの地下世界" のコーナーを探検しましょう。ここには精巧な市内のモデルがあり、実物と同じように明かりがつきます。他にも、サンクトペテルブルクの水道網について詳しく解説する映像を見たり、サンクトペテルブルクの下水管を通って市内で最初の主要水道施設が設置されたベルイ島まで行ったりすることができます。

"水の宇宙" の展示では 1 日で四季を体験できます。虹、雨、雪のシミュレーションを体験したり、水道の管理について説明するさまざまなビデオを見たり、サンクトペテルブルクの歴史で重要な役割を果たした橋や船を再現したミニチュアを見たりすることができます。 また、配管体験や昔なつかしい方法で水を汲む体験も。

水の博物館は水曜日から日曜日まで開館。入館は有料です。地下鉄チェルヌィシェフスカヤ駅下車、徒歩数分です。

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