壮大な城のようなシマラ教会は、フィリピンに数多い教会の中でもその独特な建物に目を奪われます。曲がりくねった階段、ジグザグのテラス、アーチ型のバルコニーがこの巨大な建物の外観をなしています。有名な毎日のミサに参列して、教会の信者の熱意を肌で感じましょう。
お城のような外観の入り組んだ構造と建物の大きさそのものにただただ圧倒されます。熱帯雨林の間から伸びる入り口の長い階段は、まるで森林がこの建物を取り戻そうと手を伸ばしているよう。青と金色のコロニアル風の屋根やコンクリートの基礎部分など、さまざまな建築様式が混在しています。
Marian Monks of Eucharistic Adoration の信徒が 1998 年にこの教会を建てました。聖母マリアによって奇跡的に病が治り、修道士が地元の人々に慕われるようになったという逸話を聞きましょう。1990 年代後半にはマリア像が何度か涙を流したと言われています。
教会に入り、金色の印象的な祭壇を眺めましょう。白い内壁を縁取る細かい装飾や天井のアーチにも注目してください。奇跡に感謝する信者からの手紙が壁を埋め尽くしています。
カラフルなろうそくを買って、祈りや願いを捧げる時に供えましょう。ろうそくの色は願い事の内容によって決まります。健康なら金色、恋愛なら赤、成功なら緑、純潔には白など、他にもさまざまな色が用意されています。
金曜日から日曜日は教会が特に混雑します。聖堂内での飲食は禁止ですが、屋外では可能なので、お弁当を持参しても。信仰の場にふさわしい服装をしましょう。スカート、ショートパンツ、ノースリーブは不可です。
シマラ教会はアッパー リンドゴン地区にあり、セブの南西約 60 km の海岸沿いに位置します。車で約 90 分です。海岸の眺めを楽しみながら、セブ海峡沿いのナガやカルカルなどの街を経由します。観光客の多くは往復のタクシーを利用します。