日本が世界に誇るマンガ文化について知ることができる貴重な施設です。調査や研究用の貴重な資料が収蔵されているほか、マンガ文化についての展示も行われています。ショップやカフェも大人気。リラックスした雰囲気の中、マンガに関する様々な情報を収集できます。外でランチを楽しんだり、ワークショップでマンガのキャラクターの描き方を学んだり、日本に現存する最古のマンガ雑誌を閲覧したり、楽しみ方は人それぞれ。
館内には様々なジャンルのマンガはもちろん、各国語に翻訳されたマンガも収蔵。その膨大なコレクションに圧倒されることでしょう。日本のマンガ文化を世界に広めることを目的としたイベントも開催。こちらも要チェックです。常設展示では、「"マンガ"って何?」をテーマにしたコーナーがあり、その他にも 100 枚以上の舞妓のイラストを展示。期間限定の企画展示も見逃せません。ワークショップに参加して、マンガを描くのに挑戦するのも良いでしょう。1874 年創刊の日本で最初のマンガ雑誌、絵新聞日本地は必見です。
入口近くのショップでは、マンガ本、ポストカード、ポスター、食品などを販売。ちょっと変ったお土産を探してみましょう。カフェの壁では、マンガミュージアムに訪れたマンガ家たちが描いたマンガを見ることができます。カフェで購入した食事は、芝生でも食べることができます。
2006 年に開館したこのミュージアムは、京都市と京都精華大学が共同で運営しています。開館時間は午前 10 時から午後 6 時まで。水曜日、年末年始は休館です。入場料は、年齢や個人 / 団体によって異なります。館内は写真撮影禁止です。
ミュージアムは京都の北部、中京区に位置。駐車場はありません。最寄り駅の烏丸御池駅までは地下鉄をご利用ください。京都駅から烏丸線で簡単にアクセス可能。近隣エリアまではバスも運行しています。周辺には、多くの寺社、ホテル、平安女学院大学などがあります。