クンストカメラ ツアーとアクティビティ

人類学民族学博物館 どの含み 河あるいは小川 と 遺跡
この博物館にはロシア美術の逸品と世界中から集めた膨大な興味深い文化財を所蔵しています。

"クンストカメラ" の名で親しまれる人類学民族学博物館はサンクトペテルブルク初の博物館。世界最大級の物質文化のコレクションを誇ります。南米から極東まで、地域ごとに特徴的な文化を凝縮した収蔵品の数々を鑑賞しましょう。

ここは、ピョートル大帝が遠征先で集めた細々としたものへの愛着から生まれた博物館。別名クンストカメラ (芸術の部屋) は 1718 年に大帝自ら設立し、収集した珍品でコレクションを埋め始めました。それ以来、ありとあらゆる文化からの品々を収集し続けているこの博物館では、奇妙で不思議な展示品もあります。

博物館に入る前に、バロック様式の外観をよく見てみましょう。1738 年から博物館として利用されている建物は、Mattarnovi と Zemstov の建築家チームが設計したもの。人類学的遺物のコレクションと科学アカデミーを収容しています。ネヴァ川を望む鮮やかな青と白の塔、川岸沿いに続く壁面は見とれるような美しさです。

北米およびアマゾンの展示では、アメリカ先住民の文化について知り、アラスカのシトカ インディアンの歴史はお面や彫刻から学べます。ここにはブラジルのアマゾンに住むボロロ インディアンがジャガーの歯で作った装飾品まであります。アジアの展示へ移ると、魅力的なベトナムのドレス、仏像、タイのダンスの衣装などが展示されています。アフリカのコレクションで見られるのは、ガーナの伝統衣装やベニンのブロンズ像。

自然科学の展示も必見です。ぞっとするような人間の奇形胎児や人体の各部のコレクションも一般公開されています。これはオランダの解剖学者フレデリック ルイシュから入手したもの。人によっては不快に思うかもしれませんが、怖いもの見たさで世界中から来館者をひきつけています。

人類学民族学博物館は月曜日以外は毎日開館。毎月最終火曜日も閉館です。入館は有料。地下鉄アドミラルチェイスカヤ駅から歩いて行ける距離です。

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